豊島区、千川駅近くのわかしま内科のブログです。

日記として。初めて介護保険についてプログにのせます。

自分の言葉で日記にしていると、ときどき自分の物の言い方、表現の仕方が最良なのか自信が持てないことがあります。他の人の言葉、文章を引用させていただいたほうが良い、わかり易いと思うのです。

医療にかかる費用も、介護保険にかかる費用も、ともに社会保障費用として国の支出の大きな柱となっています。その額が増えれば結局は国民の負担増になるわけですよね。

なぜ、私は「人は生かされ過ぎてはいけない」と思ったのか

ヤフーファイナンスで紹介されていたコラムです。フリーライターの相沢光一さんという方が、父親への介護経験から知った介護保険の経済的な側面などをわかりやすい文章で書かれています。医療を行なって毎日の生活をしている医師である私にも共感できる面の多い良い文章なので、リンクして引用させていただきました。相沢さんに感謝いたします。

なお、このコラムは相沢さんが2014年3月から連載されているプレジデントオンライン上のコラム「介護ドキュメント 親を看取るということ」の10数回目、現時点で最新の掲載のようです。初回から読む価値がありそうです。特に介護経験をまだ持たない、近々介護する立場に回る予感をもった人々に。

第1回 あなたが親のオムツを買いに走る日

医療で働く者も、介護保険で働く者も、その運用には、見識(良心的な立場で現場での判断をする知恵)が必要なものと常日頃おもっています。