豊島区、千川駅近くのわかしま内科のブログです。

今日は日記のように短く書きます。

癌の早期発見に結びつけるための自費検査については、第1号として、今から5年以上前にピロリ検査の採血を導入しました。ピロリ菌を持っている方が、胃癌のリスクを抱えた人たち。それはもう常識になっていましたから。昨年からでしたか、豊島区は区の予算で20歳と40歳の区民に無料の検診を始めました。でも、まだそれ以外の年齢だったら自費で検査するしかありません。

ピロリ検査は自費ですから、その検査代金は患者さんの了承のもと、わかしま内科での代金を自らの考えで設定しました。わかしま内科から外注の検査機関への支払いは1700円と消費税。最近8%に上がりましたけど、そういえば増税分をスライドして増やしていません。1700円×108%は1836円。それに対してわかしま内科の患者さんへの請求額はずっと2000円で据え置きです。ある時期、近隣のクリニックが1万円いただいていると聞きました。その差8000円ですね。ピロリ検査の目的が医院の収益の確保であるなら、1万円も患者さんが了解できれば間違ったプライスではないでしょう。2000円というわかしま内科のプライスは、わかしま内科の通院患者が突然に胃癌で倒れることが困るからなのであって、困らないように協力いただくための価格設定です。(一部、健康保険でピロリの検査ができるケースがあります)

今年の1月には、糖尿病を持った60歳台男性、無症状のピロリ陽性のかたが、胃内視鏡を勧めたところ早期胃癌。無事、入院することも必要なく外来での内視鏡手術で治療を終えられました。ピロリ陽性のかたを2〜30人くらい胃内視鏡検査にすすめると、一人位は胃癌を見つけうるというデータがそのまま当てはまったと解釈しています。

ここ数日熱心にブログで採り上げた、マイクロアレイ血液検査の自費のプライスは、68000円、としたところです。今日の朝、ヤフー検索で「マイクロアレイ血液検査」と入力してみました。石川県の検査実施会社のHPが最初に出てきます。そして、わかしま内科もすでに2ページ目の真ん中くらいに上がってきます。ネット上での情報の伝達も大切ですからね。検索の上位にあった千代田区の自費医療機関のHPを拝見させてもらいましたら、けっこう詳しくマトモな説明もされています。この検査を運用する医療機関としては、良質なところと思いました。ただ、そのプライスはおよそ130000万円わかしま内科のプライス+6万円ですね。同じ検査が6万円の差。それでも、千代田区ならば、経済的に余裕のある、会社のお金などで検査できる患者さん(お客さん)が多いから、宜しいのかな。。。。。。

わかしま内科は収益確保のためにマイクロアレイ血液検査を導入したわけではない、とまた自分を納得させています。わかしま内科の通院患者や、周囲の付き合いのある方々が、突然に膵癌や胆道癌で倒れると困るからなのですから。

そういう良心が通じない、相手次第では良心をみせていてもそれが通じない。ときには、同じものを高く売ったほうが「いい物を買った」と判断するタイプの人が居る。あああ。。。なんて、ボヤくのはしないほうがいいですね。