都内で新たに67人

本日7月1日のYahooニュースの速報。池袋に「社会的な集団免疫ができるまで騒がないでいきましょう」と書いている自費診療クリニックのアホ院長がいることはともかくとして。67人というのは、少し増えているのだけど、都民1400万人のなかではまだ数が少ない。著名人が感染でもしないかぎり、実感がわかなくて当然。(そういえば、著名人の感染が減っているのは、どうして?)

ホストクラブには、新宿区や都庁が頭をさげて協力をおねがいしているらしい。でも、ホストクラブ程度に人が集まる場所は他にもあるわけですから。ですから、のあとは、「そこでの従業員等の過ごし方がオカシイじゃないの?」が続くのだけど、詳細は不明。誰か、調べにはいってください、内部に。

ホストクラブの従業員さん、お客さん、パートナーさん、親友、みんな覚悟して一か八か、生きよう。その家族もつぎにアブナイから、心して生きよう。高齢の家族がうつされて重症化、入院するんだそうです。

ホストクラブの関係者を家まで送り届ける「夜の交通機関」の従業員さんも、気をつけてください。

私を含めて、「その他」の都民は?よほどの悪運で流れ玉にあたらないかぎり、まだ身近な感染リスクは高まっていません。接触監視アプリCOCOAをスマホに入れて、従来どおりの行動範囲でいきましょう。その他の都民が私のたいせつな患者さんたちですから。

菅官房長官がマスクを外した。声がこもるから、などと言っているが、声がこもっても、社会的な啓発として、マスクしているべきだろう?バカじゃないか?新宿のホストの代表がマスクはずしてインタビュー受けている映像と同じくらい違和感をもちます。