豊島区、千川駅近くのわかしま内科のブログです。

お知らせすることがあります。

マイクロアレイ血液検査、胃癌、大腸癌、膵癌、胆道癌など消化器癌の早期診断が可能な血液検査について、今年の3月からブログにアップし、そのメリットを伝えてきたところです。当初、その受託件数も少なかったのですが、9月以降、従来の倍くらいは検査を受けられる患者さんがいらっしゃいます。数人の芸能関係者などが癌を発病したり、癌で亡くなられたりした、そういうことが影響しているのかと想像しています。

そのなかで、10月26日、月曜放送のフジテレビのバラエティー番組「バイキング」でマイクロアレイ血液検査について数分間とりあげられ、またその中でほんの2,30秒だけですが、私、若島がメッセージを述べて放映されることとなりました。マイクロアレイ血液検査のメリットなどをブログなどで発信してきた努力へのご褒美だと思って、お引き受けした仕事です。

ひとつ困った事があるとすれば、マイクロアレイ血液検査が広まるのはいいのだけれど、わかしま内科は保険医療機関であって風邪も診る、ワクチン接種もする、高血圧の患者も通う、そういう毎日の診療をかかえた医療機関なのです。マスコミに対応したために、毎日毎日、マイクロアレイ血液検査の患者が複数来院して長い待ち時間ができる、来院すればまだ良いのですが問い合わせや質問の電話に若島が、職員が忙殺される。そうなったら、医院の運営の首を絞めます。高額の自費検査が日常化している施設とは事情が異なります。

過去のブログの書込みにありますように、私はこのマイクロアレイ血液検査を、自分の消化器癌の診療の一つの武器として、ブレークスルーを期待できる検査として、楽しみにして導入し、患者に安価に届けることを基本の方針として行なってきました。他の医療機関がこの検査で1件あたり4万、5万、6万と利益を上乗せすることが多いのに対して、ここまで私はおおよそ3千円の利益で行なってきました。3千円というと、風邪の患者さんに問診をして診察して処方するまでと同じくらいの収益です。風邪の患者さんの数倍は手間と時間がかかる診察のマイクロアレイ血液検査、また多くの患者さんは事前に問い合わせの電話をされてきますから、若島みずからが対応する必要があります。遠方からの患者さんには、報告書の送付作業も発生し、今まではその送料も別に徴収していませんでした。すべて、消化器科医としての仕事の充実と新しい検査への興味がそうさせていた、そういう半年でした。

10月26日以降は、マイクロアレイ血液検査は、要予約の検査とします。また、料金の改訂をいたします。消費税込みで75600円でお引き受けします。

保険診療の医療機関として、マイクロアレイ血液検査への対応件数を絞ることで、従来からの地域の通院患者への診療の提供に支障をきたさないための処置です。その目的をご理解、ご了承ください。